2016年2月
今月は古代調味料「ひしお」の作り方と使い方、それにあわせて大根一本丸ごと使い切るレシピをご紹介しました。
まずは「ひしお」・・・これはお味噌の原型とも言われている調味料です。
豆麹と麦麹にしょうゆと水を加えて発酵させた調味料です。今回のレッスンでは一人ひとビンづつ仕込んでお持ち帰りいただきました。出来上がるまで2~3週間かかるのでレッスンでは事前に作っておいたひしおを使い大根のレシピをお伝えしました!
今回は大根を丸ごと一本、葉っぱから皮まで全部使い切り、合計6品目をつくりました。
・大根のから揚げ(ひしおで作るから揚げ)
・大根の豚巻きロール
・大根の皮のペペロンチーノ
・大根と鶏肉のせいろ蒸し(ひしおソースを添えて)
・大根とれんこんの免疫力アップスープ
風邪やインフルエンザが流行るこの季節、ぜひ食事を通して免疫力をあげていただきたいと思い企画した今回のレッスン。季節がらご家族の体調不良などでやむなく欠席された方もいらっしゃったので3月上旬までレッスンを延長させていただきました。
レッスンの中では食べ物と免疫力のお話や、鶏肉が粘膜を強くするのに役立つこと、そしてひしおで使った麹や発酵食品のお話もさせていただきました。
少しでも皆さんのお役に立てたらうれしく思います!